Through Football

世界の"フットボール"を通してJAPANESE STANDARDを考えていきます。

学ぶ姿勢から学ぶ。

 

ありがたいことに今年は多くのチーム帯同の仕事を引き受けています。

 

そして今回はシンガポールA代表!!

AFCに加盟しているシニアの代表の担当は今回が初めてでした。

FIFAランキング166位とはいえ、2年前のW杯2次予選の初戦では0-0と日本も苦戦した相手です。

 

しかし、彼らからすれば日本の環境はとても良く、ずーっと素晴らしいと褒めていました。

シンガポールでは16歳から18歳の間に徴兵に行かなければいかず、2年間は軍事訓練を行うのでサッカーをしないという難しさがあります。

 

日本人として、これをどう受け止めるか。やはり驕った態度ではなくそういう人たちの思考から学ぶ事が大きいと思います。

 

 

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[シンガポール代表🇸🇬大阪合宿/Singapore Senior National Team Training Camp in Osaka]

10月21日(日)から11月2日(金)まで大阪府内のJ-GREEN堺にて行われたシンガポール代表の強化合宿に帯同してきました!
I’ve been attending with Singapore National Team who had a training camp in Osaka from 21st October till 2nd November!

このキャンプで学んだことは「人」。
In this camp, what I’ve learnt is “the people”. シンガポールでは様々な人種が混在して生活している国です。その中で最初に大事な、人を受け入れる・認めるということ。
There are many races are mixed and people live in that environment in Singapore. It’s normal to acknowledge and accept each other.

その中でユーモアを交えてコミュニケーションを取り合う関係性は代表スタッフから学びました。
Based on that, the backroom staffs’ relationship by communication, sometimes with humour was something I need to keep in mind.

特に監督はシンガポールのレジェンドとも言われる人。そんな人だからこそ心が広く、人間味に溢れて、全ての人に対してフェアに接してくれました。
Especially the head coach, who is the legend of Singapore football history. He is big-hearted, full of humane and treats everybody the same and fair.

また彼だけに限らず経験豊富なコーチからメディカルやスポーツ科学担当などそれぞれにプロフェッショナルな人が揃っていて、別の角度からfootballを見ることができました。
But not only him, also experienced coaches, medical, sports scientist, kit man, manager and media, all people are professional and I could see football from different views.

期間は長かったですが、個人的には最も楽しく、トップトップでやっている人たちと過ごした時間はかなり貴重な経験となりました。
Even though it was a long period, personally it was most enjoyable and spending the time with the people who works at the top top level was very valuable experience.

AFFスズキカップでの活躍を心から期待してます!
I sincerely hope them do well in AFF Suzuki Cup!

 

他国と関わることで学ぶ事は本当にたくさん出てきます!

 


 そして今晩、日本時間の21時よりシンガポールインドネシアの試合が行われます!

 

ぜひこれをきっかけに東南アジアの熱い戦いにご注目ください!!

U18ブータン代表帯同

 

夏の合宿帯同第3弾!

約1ヶ月に渡り帯同し続けた合宿の最後はブータンU18代表チームでした。

 

 

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[ブータンU18代表🇧🇹福島&神奈川合宿/Bhutan U18 National Team Training Camp in Fukushima and Kanagawa]

 


9月15日(土)から9月25日(火)までブータンU18がトレーニングキャンプをJヴィレッジと星槎箱根キャンパスで行い、リエゾンとして帯同してきました。

From 15th to 25th of September, Bhutan U18 National Team had a training camp at J Village and Seisa Hakone Campus. I attended with them as a liaison officer.

 


個人的には去年に引き続き2回目。このキャンプ期間で更に選手のことも知れたし、footballを通して更にブータンの国民性や生活環境も垣間見れました。

Personally it was a second time since last year. Throughout this camp period, I knew the players better and understood and saw the national character and the living environment of Bhutan.

 


日本の同じ年代のチームと対戦していく中で、大敗することもあれば僅差で惜しいところまでいく試合もありました。

There were some games they lost with many goals conceded and there were some so close.

 


ただスコアでは見えない気持ちの部分、準備の部分、そして個人個人が通用した・しなかった部分は彼らにとってかけがえのない財産になったと思います。

However the thing you cannot see if you just look at the score, for example the emotion, preparation and personal strength and weakness, had become precious experience for the boys.

 


またオフではプールやビーチ、電車や水族館などブータンには無い初めての経験をした選手も多く、喜んでもらえて嬉しい反面と色々と考えさせられました。

Also off the pitch, we went to the place where it was a first time for most of the players such as the swimming pool, beach, train and aquarium. I’m glad that they enjoyed but also I had some thoughts through this.

 


今回1週間ほど滞在したJヴィレッジでは、ブータン代表がリニューアルオープンして以来初めて来た海外チームとなりました。

We stayed at J Village about a week and we were the first foreign team to visit since the facility’s renewal.

 


施設の方々皆さんが丁寧な対応をして下さり、チームはもちろんのこと、東北が初めてだった僕にも良い思い出となりました!

All the people at J village took care of us very well and not just the team but also for me who is first time at Tohoku area got good memories!

 


改めて本当にありがとうございました!

Again, thank you very much!

 

 

 

レーニングキャンプを終える度に共通してはっきりと想うことはこのような点でした。

 

 

・指導者が学びを怠らず、そして現状を理解することをやめないこと

 

・選手は現状における最大限の努力を尽くすこと

 

・環境を理由にせず改善する努力を忍耐強く行うこと

 

・常にコミュニケーションを取り合い、共通理解を深めること

 

 

各国のあらゆる環境や政治状況など聞くと、現地で日々向き合ってる方々の努力は想像を絶するものだと思います。

 

とはいえfootballはfootball。

ピッチ上、ピッチ外、どの国でも“人”“Football”と向き合う姿勢や姿はほとんど変わらないのだなと感じます。

 

そして人と人がボール1つを通じて真剣に向き合うのも改めて素敵だなと思いました!

 

いつかそんな事を日本人でも出来るんだぞ!

と世界に証明出来るような指導者になりたいものです。

 

 

それでは今日はここまで!

Ciao ciao!

U16ベトナム代表帯同

 

北マリアナ諸島女子代表に続き、今回は時之栖で行われたベトナムU16代表の合宿に帯同して来ました。

 

 

 

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[ベトナムU16代表🇻🇳静岡合宿/Vietnam U16 National Team Training Camp in Shizuoka]

 


9月1日(土)から9月11日(火)まで、時之栖にてベトナムU16代表の合宿へと帯同していました。

From 1st to 11th of September, I was attending with Vietnam U16 National Team Training Camp at Tokinosumika.

 


彼らはこの後、AFC U16選手権を控えており、そこでベスト4に入れば来年のU17W杯への出場権を得ることができます。

After this camp, they have AFC U16 championship. If they go to semi-final, then they are qualified to play for U17 World Cup next year.

 


黄金世代と呼ばれているU23は直前のアジア大会でベスト4という結果を出しており、彼らを目指せと言わんばかりにU16も賢くハードワークが出来るチームでした。

U23 team who is called “golden generation” became semi finalist in Asian Game just before. U16 is the team can play smart and do hard work.

 


これまでのベトナムサッカーをよく知るスタッフがとても勉強熱心な人たちで、これまでの歴史と現代の知識をうまく選手に伝えているのが、ここまでベトナムが強くなった理由なのかなと感じました。

The staffs are people who know about Vietnam football until today and keen to learn. I felt that the reason why Vietnam became stronger is because those staffs are capable to tell the history and updated knowledge to the players.

 


また個人的には、以前からお世話になってる人、新しく出会う人、そして久々の出会いなど様々な方々との出会いがある合宿となりました。

Personally I could have met people who I’ve been working from the past, who are new, and who I haven’t seen for a while.

 


学びは絶えません。

AFC U16選手権の結果を皆さんもご注目ください!

Learning is never stopped.

Please check out Vietnam U16 in AFC U16 championship!

 

今回のリエゾンは、英語が通じる人がスタッフに1,2人しかおらず中々ハードなものになりました。

 

コミュニケーションが出来ないと成り立たない仕事なので、特に今回は伝え方や話すタイミングなどが重要だなと痛感。

 

本当に難しいものです。

 

ただこういった経験もいずれコーチ・監督としてのコミュニケーション能力に繋がってくると思うので、良い勉強になります。

 

ただ1つどうしようもなく本当に残念だったのは合宿期間中に天候に恵まれずチームの希望で出ていた天然芝の利用が試合のみとなってしまったことでした。

 

しかしながら、日本での経験を存分に活かしてAFCの選手権で良い結果を残してほしいものです。

 

今回はここまで!

それでは!

ライフ・ファースト

 

さて、今年は何かとスポーツに関する残念なニュースが多いですよね…

 

 

相撲の土俵問題からからアメフト悪質タックル、レスリングのパワハラからボクシングの独裁体制、最近では体操と。

 

 

どれもこれも昔から続いてる “モノ” が “イマ” という変わり続けてることへ適応することを怠ってきた結果だと思います。

 

 

そんな中、時代の流れなのか暴力における指導は悪、選手の身体や能力や意志をより尊重した「プレイヤーズ・ファースト」という言葉が出てくるようになりました。

 

 

指導者が

トップダウンで全ての事柄に対して指示を出す←×

・目の前の選手の能力を観てその中でできる可能性を探り出し引き出して上げる←○

↑の意識という意味でプレイヤーズ・ファーストは良いはずです。

 

 

 

ただあまりにも選手の意見を尊重し過ぎるのはどうなのでしょう?

 

 

 

その結果、暴力を使った指導ですら普通であり愛情と感じてコーチをかばっている体操・宮川選手のような問題へと発展したのではないのでしょうか。

(加えて報道側の情報操作や当事者同士のコミュニケーション能力の低さなど色々な問題もあると思ってます。)

 

 

 

それではスポーツを行うにあたって1番尊重されるべきものは何なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

このツイートを見てから、ずっと小骨が喉に突っかかる思いがありました。

 

 

「アスリートファーストという言葉もない方がいい。」

 

 

「社会ファースト」ってなんだ?

 

 

これは“大きいものの一部”ということに気付きました。

 

 

まずは全員が1人の人間であって、それぞれの人生がある。ということが前提になってきます。

 

 

その人生の中で遊んだり仕事したり笑いあったりして楽しむものなんだと。

 

もちろんつらい思いをしなければいけない時もあります。

ただそういう経験があるからこそ、良い時のありがたみを理解し、人生が豊かになっていくと信じてます。

 

 

そういった様々な人との関わりがあることが「社会」

 

 

なのでスポーツもアスリートとしての一面もその人生のほんの一部でしかないと捉えるべきなんです。

 

 

言い換えるなれば、「ライフ・ファースト」

 

 

要するに人生が第一優先です。

 

 

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最後に、

 

 

これはAmazon Primeで公開されたAll or Nothingのマンチェスターシティのドキュメンタリーの一部です。

 

David Silvaが試合に出てチームが勝利を目指すことよりも、この選手の元に生まれる赤ちゃん、そして彼自身の人生を優先させるマインド。

 

 

スポーツに限らずどんな仕事や状況下であっても、当人の人生を考えてあげることが当たり前になってほしいです。

 

 

東京オリンピック2020まであと2年。

 

 

ここをきっかけにスポーツとの向き合い方も変わっていくことを願うばかりです。

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リスタート

4ヶ月放置してしまったブログ。

9月になったことをキッカケに再開します。

 

元々は今月からまたヨーロッパに戻るという計画でしたが、計画は計画に過ぎないということを痛感しています。

 

 

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さてさて、今回より日本にいる際に行なっているリエゾンという仕事もここで報告していこうと思います。

 

2015年にクラブW杯でクラブ・アメリカリエゾンのアシスタントをして以来、いくつかのチームのサポートをさせて頂いています。

 

 

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これは昨日まで帯同していた北マリアナ諸島女子代表🇲🇵

 

11年前に協会が立ち上がり、女子に関しては7年前から香港より指導者が派遣され、footballの発展に尽力しています。

 

島には大学がないため、大学を卒業するとアメリカ本土に行ってしまうことや歴史の浅さから代表を招集することも難しいというのが現状です。

 

そういった知り得ない各国代表の問題や取り組みに関して、日本にいながら学べるというのは中々運に恵まれていると感じます。

 

合宿ごとに毎回違った要素、視点を学んでいます。過去の帯同の投稿は↑のinstagramのページよりご覧ください。

 

 

そして今日からはベトナムU16代表🇻🇳チームに帯同してきます。

 

 

 

それではまた!Ciao!

 

働く>生きる?

 

GWにも入り、大型連休を楽しみ始めてる人が多いと思いますが、みなさん何をして過ごしていますか?

 

少なくともひとまず仕事から離れていることでしょう。

 

今日はそんな「仕事」で感じた違和感をお話しします。

 

 

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帰国してかれこれ4週間経とうとしています。

 

半年振りに色々な方に会いましたが、さすがに久しぶりな感じもせず(笑)

 

1週間もグダグダしていると体も慣れてくるので、早速仕事を始めました。

 

1つは以前もお世話になっていたフットサル場の施設の受付。

 

そしてもう1つは飲食店のウェイターです。

 

そう、要するにバイトを掛け持ちしている状態

 

知り合いの人に「今何してるの?」と聞かれたり、バイト先の人と話す内に「何でここに来たの?」なんて聞かれる事も多いです。

 

そんな質問に答えていても、日本で自分がやっていることの異質さを自分自身感じずにいられません。

 

だって、みんな定職について毎日朝から夜まで働いている年齢。それが普通でしょ??

 

仕事って何?

 

僕はこのバイトとかパートとか派遣とか契約社員とかいう肩書きにずっと違和感を感じていました。

 

結局はどんな仕事も仕事には変わらないからです。

 

雇用形態なんて本人が知っていれば良くて、それが呼び名であるとか扱いが変わったりするってちょっと変ですよね。

 

指導者という仕事もそうです。

 

イタリアに行く前は、ほぼボランティアのような外部指導者として中学校に行ったり、バイトよりちょっと良い条件でスクールのコーチをやったりしましたが、態度や仕事の姿勢をわざわざ変えるようなことはありませんでした。

 

子供たちからすれば、コーチはコーチです。

 

また仕事仲間から見ても同じ仕事仲間なのです。

 

熱意を持って相手を思いやる。それが仕事なんだと思います。

 

なんのための仕事なのか。

 

以前メモのように海外と日本の違いについてこのようなツイートをしました。

 

 

今までの留学で経験して、今つくづく感じるのはいかに人生を楽しむか

 

そういった意味では、何不自由なく健康に生活が出来て、かつ自分のやりたいことをやれているだけで充分幸せなんです。

 

だけど、その幸せを続けるにはやっぱり夢を追いかける必要があるし、逃げられないように必死にくらいついていくように努力しなければいけないと僕自身は思います。

 

ブラック企業なんて言葉はもう定着しましたが、最近ではスポーツでも「ブラック部活」などという意味のない過酷な運動量や練習を選手に課す部活を指す言葉が出てきました。

 

要するに元々この国では耐えることが美徳であって、それによって人間ができると信じている人が今もまだ日本の中枢にいるのでしょう。

 

もちろんある程度の我慢や忍耐力はあって然るべきだと思います。

 

だけどそれが普通になってしまい、耐えすぎてしまうが故に自分の限りない人生までを犠牲にしてしまってないですか?

 

ただただ耐えるだけ、というのは非常にもったいないと思います。

 

働き方が多様になってきた時代、好きな事を始めてみるのも遅くはないはずです。

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「席どうぞ」の話

 

帰国して10日ほどが経ちました。

 

海外から帰ってくると、何も気にすることなく安心して生活できると同時にカルチャーギャップのような違和感を感じずにはいられません。

 

そこで今回の帰国中 [4月から8月(予定)] は、滞在している間に気になったこのギャップを通して、日本のフットボール文化の発展のきっかけやヒントになる内容を発信していければと思います。

 

 

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皆さんは電車に乗ってる時、お年寄りや妊婦の方などに席を譲ったことがありますか?

 

なんとなく見て見ぬ振りをしたり、一言だけど言おうか言わないか悩んで…なんてこともありますよね。

 

以前の僕もそんな感じでした。

 

少なくとも目の前に座席を必要な人が来ない限り、自ら譲るという行動は起こせませんでした。

 

イタリアの時、

定期が安く市内に住んでいた事もあり、よく地下鉄を使って移動していました。

 

「Prego, Signora (ご夫人、どうぞ)」

 

などと聞く機会がとても多かったです。

 

何よりもタイミングが早い。

例えば、駅に到着して、扉が開いてご老人が入ってきた瞬間には待っていたかのように席を離れて座るかを尋ねていました。

 

そして躊躇することなく、席が必要な人を見かけた時には必ずオファーをする。そんな光景が車内では当たり前になっていました。

 

強制しないことの意義。

 

何が違うのでしょうか。

 

思い返せば「優先席」や譲りましょうというアナウンスや貼り紙はミラノ市内の地下鉄にはありませんでした。

 

一般的にマナーと言われることはどこにも書いていませんでした。

 

その代わり、人が行動で示し、それを観て学ぶことが多いのだと思います。

 

実際に僕もそうやって学びましたし行動に移しました。

 

一緒に住んでいたホストマザーのイタリア人おばあちゃんの息子家族には7歳になる女の子がいましたが、しつけ方は強制するというよりも、わかるでしょ?というような言い方や見せ方をして自己判断に任せる形でした。

 

一方、日本ではどうでしょう。

 

電車を例に出しましたが、至る所に様々な案内や注意書きなどがありますよね。

 

挨拶などに関しても、子供の時に学校や部活などでそこは口酸っぱく言われてきた人がほとんどだと思います。

 

でも大人になれば、実際に行動に出来る人が少なく、社会に出ても未だマナーについて上司に言われる…などなど。

 

 

言葉を言ったりどこかに記したりすることはとても親切です。

 

しかし、それだけになってしまうと頼り切ってしまう。要するに自分から行動を起こす必要がなくなってしまいます。

 

一番最初に書いたように、日本での生活では何も気にすることなく安心して日々を過ごせます。

 

それは海外ではきちんと自己管理をしておかないと色々なトラブルや問題が起きてしまうからです。

 

でもそれも責任は自分にあり、他人が助けてくれるというのは+αなのです。

 

こういった文化や教育は決して否定されるものでは無いはずです。

 

むしろ、良い部分を利用して素晴らしい社会人を育てるためにあるのだと思います。

 

ただ外から学べるものがあれば、その都度、文化を見直して改善していく必要もあります。

 

強制しない、ということはある程度の自主性を育みますが、一方で規律や集団を重んじるためにはある程度の管理が不可欠です。

 

グローバル化が進む中で、日本人としてどう生きていくのか。

 

そういう人材を育てるためにも、日々文化が変わっていく許容範囲がもう少し広がっていってほしいと感じています。

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