Through Football

世界の"フットボール"を通してJAPANESE STANDARDを考えていきます。

“3/6”

“現在地”

前回“2/6” - Through Football

ミラノ🇮🇹に来てから12週間を迎えました。

 

 

 

予定している滞在期間のおよそ中間地点を通過するところです。

 

 

 

1週間1週間を大切に過ごしています。

 

出来なかったことが出来たり。

 

感じたことのないことを感じるようになったり。

 

予想していなかったことが起きたり。

 

 

 

フットボールに集中した毎日を過ごせていましたが、観察していた期間も終え慣れてきたことから、次第にストレスと疑問も増えてきた4週間でした。

 

 

 

“何を求めてきたのか”

 

そんな中、先週末には手伝っている男子チームのテクニカルスタッフ(GKコーチ・フィジオを除く)が解任となりました。

 

新参者の僕は、結果を伴なかったという現実を見れば仕方ないと捉えることは出来ます。

 

 

ただ「このような結果になってしまった原因はどこにあるのか?」

 

 

それを考えた時に、たかが7週間とは言えチーム外に問題があり過ぎると感じました。

 

マネージメントと現場の関係。働き方。お互いのリスペクト。

 

6部でも1部でも同じレベルで評価できる部分です。

 

このまま残って得るものは果たしてあるのか?

 

費やされる時間と労力、そして目的としているものを考えた時に答えは即座にノーだとわかりました。

 

 

もちろんこの数週間で何も得られなかったわけではありません。フットボールを通じてあらゆる面の本質を自分なりに考えることは出来ました。

 

しかし、ヨーロッパに学びに来たのは各国の特性的なフットボールの考え方やメンタリティについてです。

 

 

 

“これから

 

この1週間は1チームにだけ集中することが出来ましたし、久しぶりに街中を散策する時間があったので、フットボールから離れて物事を考える大切さを感じています。

 

語学学校も来週1週間終われば、冬休みとなり年末年始をゆっくりと過ごすことになります。

 

また新たにスタートを切れるように、良い新年を迎えられるように、この貴重な時間でしっかりと充電しようと思います。

 

そして残り3ヶ月を今まで以上に充実させて、一時帰国したいですね。

 

 

それではまた!

“4/6” - Through Football

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