Through Football

世界の"フットボール"を通してJAPANESE STANDARDを考えていきます。

学ぶ姿勢から学ぶ。

ありがたいことに今年は多くのチーム帯同の仕事を引き受けています。 そして今回はシンガポールA代表!! AFCに加盟しているシニアの代表の担当は今回が初めてでした。 FIFAランキング166位とはいえ、2年前のW杯2次予選の初戦では0-0と日本も苦戦した相手で…

U18ブータン代表帯同

夏の合宿帯同第3弾! 約1ヶ月に渡り帯同し続けた合宿の最後はブータンU18代表チームでした。 www.instagram.com [ブータンU18代表福島&神奈川合宿/Bhutan U18 National Team Training Camp in Fukushima and Kanagawa] 9月15日(土)から9月25日(火)までブータ…

U16ベトナム代表帯同

北マリアナ諸島女子代表に続き、今回は時之栖で行われたベトナムU16代表の合宿に帯同して来ました。 www.instagram.com [ベトナムU16代表静岡合宿/Vietnam U16 National Team Training Camp in Shizuoka] 9月1日(土)から9月11日(火)まで、時之栖にてベトナム…

ライフ・ファースト

さて、今年は何かとスポーツに関する残念なニュースが多いですよね… 相撲の土俵問題からからアメフト悪質タックル、レスリングのパワハラからボクシングの独裁体制、最近では体操と。 どれもこれも昔から続いてる “モノ” が “イマ” という変わり続けてること…

リスタート

4ヶ月放置してしまったブログ。 9月になったことをキッカケに再開します。 元々は今月からまたヨーロッパに戻るという計画でしたが、計画は計画に過ぎないということを痛感しています。 ———————————————————————— さてさて、今回より日本にいる際に行なって…

働く>生きる?

GWにも入り、大型連休を楽しみ始めてる人が多いと思いますが、みなさん何をして過ごしていますか? 少なくともひとまず仕事から離れていることでしょう。 今日はそんな「仕事」で感じた違和感をお話しします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー …

「席どうぞ」の話

帰国して10日ほどが経ちました。 海外から帰ってくると、何も気にすることなく安心して生活できると同時にカルチャーギャップのような違和感を感じずにはいられません。 そこで今回の帰国中 [4月から8月(予定)] は、滞在している間に気になったこのギャップ…

今後の活動に向けて

イタリア留学を終えた今、それまでぼんやりとしていた夢への道のりがまた少しはっきりした気がします。 それは今までと同じで、環境を変えるたびに少しずつ目標を変えてきました。 目標設定 ➀大学入学を帰国子女枠で簡単に受験したい。 ↓高校から留学を始め…

“6/6”

“5/6” - Through Football とうとう予定していたイタリアでの24週間の生活が終わりました。 2月10日(土)から3月9日(金)までの最後の4週間での気付きを振り返ります! 発信 携わっているチームでの練習、そしてSNSの使い方。 この2つに共通して学んだのは、ど…

“認識”

“行動し続ける” - Through Football 日本で動き続けていた中で、色んな場所に行っては学ぶことだらけでした。 その中でも普段関わる機会が少ない分野の方々との出会いは大きな出来事で、気づいたことがたくさんありました。 障がい者サッカー。 2016年と2017…

“行動し続ける”

“選ぶ” - Through Football みんなと同じじゃなきゃいけないとか、違いを作らなきゃいけないとか、色々な周りの声で左右されることもあります。 ですが、そこにあるものは皆平等にあり、1番は自分が良いと思ったことを選ぶ。それで学んでいけば良いんです。 …

“選ぶ”

“What’s next” - Through Football 大学が終わり、日本に帰国するまでの経緯を綴りました。 この期間を経て、現在イタリアに滞在しているのですが、個人的にはまだ消化しきれていない部分もありますので、まずは全体的なお話をしていきます。 まとめ。 結果…

“What’s next”

“Insight/Outsight” - Through Football 実習を素晴らしい環境でさせてもらえたことで、ある種“味を占める”ような体験をしましたが、ここから、が問題でした。 大きな壁。 ーインターンが終わる。 すなわち大学生活も終わりを意味します。 この後、どうする…

“5/6”

“4/6” - Through Football 前回は休みで一度リセットした期間でした。 今日はその後、1月13日(土)から2月9日(金)までの4週を振り返ります。 再出発 年明けは、今現在お世話になっているMilan Ladiesのフロントスタッフから、友達ということでInter Academy …

“Insight/Outsight”

“First Time Ever and” - Through Football 歴史あるクラブにてインターンをすることになった経緯を前回までお伝えしました。 今回は研修期間についてお話しします。 想像の世界。 僕が与えられたポジションは下部組織のスポーツサイエンティスト。 ここでの…

“First Time Ever and”

“On the Way” - Through Football 以前は大学を少し紹介しました。 勉強すること以上に理解したことを伝える能力が重要であること、そして周りとの付き合いが結果的に助けてくれることを身を持って体験できた大学生活でした。 少ない場数。 片や指導者として…

“On the Way”

“Start to Change” - Through Football 留学を始めて4年が経ち、そして3カ国目。 経験を積んだこと。思春期であったこと。 成長途中で変わらないといけないと感じ、もう一皮剥け始めたのがイギリスでの生活でした。 今回はリバプール・ジョン・ムーア大学に…

“Start to Change”

“From the Worst” - Through Footballにある通り、英国生活は考えられる限り底辺からの始まりでした。 ただ、 “これ以上に落ちることはきっとない。良いことが待ってくれている。” “良いことを惹きつけなければ。” 期待と同時に決意も。こんな風に思えたのも…

“From the Worst”

前回“Life Lessons” - Through Footballでは、 大学に行く前に、英語以上に人として大きな一歩を踏む経験をしていたことを書きました。 ーそして、大学へ。 実は当時の事が多少なりここに書き記されています。 自分と向き合う時間に留学の意味がある|WISHの…

“Life Lessons”

紆余曲折 前回までは“Beginning of Football Life” - Through Football 僕が、現在フットボールの指導者を目指しているきっかけまでのお話を綴りました。 オーストラリアでの高校生活を経て、イギリスの大学へ移ろうとしていましたが、ここで両親から「待っ…

“Beginning of Football Life”

道を探す始まり 指導者への道を探していた、当時高校3年生の僕が悩んでいたところまでは“Why Football?” - Through Footballで書きました。 そこで考えついたことが2つ。 ➀元々は日本の大学に行くために留学をすると決めたけど、今の英語力で帰国子女は恥ず…

“4/6”

振り返り 前回“3/6” - Through Football 今回は12月16日(土)から1月12日(金)の4週間を振り返ってみます。 そして今日で16週間が経過し、イタリアでの生活もあっという間の約4ヶ月が過ぎようとしています。 中断期間 12/23(土)から1/7(日)まで16日間という長…

“Why Football?”

なぜフットボール? “Profile” - Through Football では生まれてから、留学をする経緯までを綴りました。 小さい頃は主に水泳、そして遊びでバスケをしていた僕が、どうしてフットボールの世界にのめり込むようになったのか。 きっかけは、 2005 FIFAクラブ…

“Introduction”

プロフィール 中村 達 (ナカムラ サトル) 1992年12月28日に、日本人の父親と中国人の母親の元、イタリアはミラノにて命を授かりました。 4歳頃までイタリアで過ごし、幼稚園に通い始める時期と共に日本に帰国。 (当時の記憶は全くありません。もったいない…)…

“2018”

明けましておめでとうございます! Happy New Year! 2017年は約4ヶ月のみでしたが、ご愛読いただきありがとうございました!! It was only 4 months of writing but thanksgiving for reading! 今年は、 this year; AFC U23選手権 in 中国 1/9〜1/27 AFC U2…

“Difficulty”

語学学校に通っている中で、日々新しい言葉を学んでいます。 そんな生活の中で僕も含めてそれぞれの生徒が「新しい物事を理解する」時にふと思ったことを今日は書いていきます。 “難しさ”とは何か。 難しい を調べると、デジタル大辞泉(小学館)ではこう出て…

“3/6”

“現在地” 前回“2/6” - Through Football ミラノに来てから12週間を迎えました。 予定している滞在期間のおよそ中間地点を通過するところです。 1週間1週間を大切に過ごしています。 出来なかったことが出来たり。 感じたことのないことを感じるようになった…

“Responsibility”

“責任・役割とは” 全ては選手が「プレーをしたい」と思っていることが前提です。 選手 - いかなる時も100%を尽くすこと。運動量に限らず、時間厳守・集中力など態度の面でも全力を注ぐことが第一条件です。 監督/コーチ - “Coach” - Through Football 前回も…

“Coach”

“コーチの役割” フットボール、というものが漠然としていて、個々の捉え方が様々です。 そんな11人、あるいはそれ以上の人間を同じ目線で同じ方向に向かって進ませるには、やはり指導者が必要になります。 逆に言えば、指導者がいないと成り立たないのです。…

“Education”

”いつかのメンタリティ” まさにこれを書いていることもそうなのですが、留学を始めた時に英語を使うようになった時もそう。 学校で教わることは全て、”いつか使うため”ではないでしょうか。 例えば、数学・国語・理科・社会などクイズ番組で知識を競い合った…