Through Football

世界の"フットボール"を通してJAPANESE STANDARDを考えていきます。

“Responsibility”

“責任・役割とは”

 

全ては選手が「プレーをしたい」と思っていることが前提です。

 

選手 - いかなる時も100%を尽くすこと。運動量に限らず、時間厳守・集中力など態度の面でも全力を注ぐことが第一条件です。

 

監督/コーチ - “Coach” - Through Football 前回も書きましたが、この選手たちのポテンシャルを見極めて、正しい方向に導いてあげること。その上で、勝利をたくさん収め、成功出来る人はBest of Bestというところでしょうか。また前提部分が足りていなかったり、フットボールとして成り立っていない場合に修正することも責任の1つであると思います。

 

 フロント - 魅力的なチームに仕立て上げること。選手がプレーしたいと思いたくなるようなチーム・環境を作り上げること。給料やチームウェアはもちろんのこと、“このチームで”プレーしなきゃいけない理由は作らなければいかないと思います。そしてプレーや結果・成績に対して還元はしていくことも必要です。

 

 

 

“なぜ必要なのか” 

 

チームによって幅や質、内容が違うとはいえ、大まかな責任の至る枠組みはこのような仕組みかと思います。

 

なぜはっきりさせる必要があるのか。

 

それは上手くいかなくなった時、もしくは結果が出なかった時に「誰」が責任を取るのかをはっきりさせなければいけないからです。

 

 

 

お遊びでのチーム、仲間内での組織ならそこまではっきりさせなくても大丈夫でしょう。

 

 

 

ただ真剣に仕事としてやっていくとしたら?

 

やはり、そこには社会的地位や名声とお金、そして人々の努力が詰まっているので必要になってきます。

 

 

 

向かってる方向はあってるのか?

適した行動を行なっているのか?

結果は出ているのか?

 

質の部分、または成長できる部分はこれから先を見込んで我慢することも大事でしょう。

 

1番は目標に向かって進む姿。

考え方行動(努力する)はどんなレベルであってもプロフェッショナルになれるはずです。

 

それを見極めるには“何をするべきか”を明確にする必要があります。

 

 

 

“信頼感”

 

そして、明確な役割を元に全員が一致団結して努力をしていけば、自然とお互いに信頼感が生まれ、チームとしての一体感が創られます。

 

これを無くしては、集団として行動していく上では難しいのです。

 

 

例えば、

「なんでこんなに頑張ってるのに、結果出ないからってあーだこーだ言ってくるんだよ。」

「まぁ、あいつは頑張ってるし仕方ないか。俺もまだまだ努力をしないと。」

 

となるのか、

 

「口だけでなんかやってんのかよ?

なんであんなやつに言われなきゃいけないの。」

 

 

となるかという話です。

 

 

 

当たり前の事かもしれませんが、改めて細かい小さなことをちゃんとやらないと大きな災いを招くのだとこの身を持って体感しています。

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